借入利息計算くん 建築費シミュレーター

借入利息計算くん 建築費シミュレーター
借入利息計算くん 建築費シミュレーター

「借入利息計算くん」は、病院建替えで借り入れる事業費の利息額を計算します。事業費を借り入れる際、利息は必ず付いて回る問題です。お金を借りたら、いくら利息で支払うことになるのかを把握することができます。

返済方法は元利均等方式または元金均等方式を選択できます。必要な情報を入力すると計算結果が返済表とともに表示されます。

借入金の金額を入力してください。上限は1,000億円としています。


利率は年利で入力します。利率は金融機関や条件等により異なりますが、WAMでは主要貸付利率表を公開しています。【設置・整備資金(機械購入資金を除く)】では0.4~2.1%とされています。
入力可能な利率は20%を上限としています。


返済期間を入力してください。WAMの上限は30年とされていますが、極力短い期間での返済が良いでしょう。
入力可能な期間の上限は30年としています。


元利均等方式:毎月の返済額が一定となる返済方法です。

元金均等返済:毎月の返済額のうち、元金の額が一定となる返済方法です。



元利均等方式と元金均等方式とは

選択する返済方式は、個々のニーズや状況によって異なります。返済能力、予算、およびローンの利用目的に応じて、どちらが最適かを検討することが重要です。

返済方式メリットデメリット
元利均等方式支払い額が一定:返済期間中の毎回の支払い額が一定です。これにより、返済額を予測しやすく、予算を立てやすくなります。
利息負担が軽減:最初の支払いから元本と利息の両方が均等に計算されるため、返済初期には多くの利息が含まれるものの、時間が経つにつれて利息の割合が減少し、元本の割合が増加します。
返済初期の元本返済が少ない:返済初期には元金の返済が少ないため、全体的な負担が後半に集中します。
総支払額が多い:利息負担が前半に集中するため、元利均等方式では総支払額が多くなる場合があります。
元金均等方式返済期間が短縮される:毎回の支払い額が減少し、返済期間が短くなります。これにより、総支払額が減少し、ローンを迅速に完済できます。
利息負担が軽減:返済期間が短くなるため、全体的な利息負担が減少します。
支払い額が変動:元金均等方式では、毎回の支払い額が減少するため、返済額が毎回異なります。これは予算の立てやすさに影響を与える場合があります。
返済初期の負担が重い:利息負担が後半に集中するため、返済初期の負担が重くなります。

出所:独立行政法人福祉医療機構「金利情報」