大阪母子医療センターについては、建築後既に40年以上が経過し、施設整備の耐用年数を大幅に超過していることから、現地建替えに向けた基本計画の策定を令和4年度中に行う。
内容
現地建替えに向けた基本計画の策定を行う。
【主な項目】
①設計与条件の整理
(インフラ盛替え・既存手術棟との接続の検討、日影規制等)
②計画条件の検討
(部門配置、患者・物流計画等)
③医療情報システム・医療機器等整備計画
(現有品調査、導入計画等)
④基本計画の検討
(土地利用計画、階層構成、工程計画・概算事業費の検討、建築計画等)
【負担割合】
府:1/2府立病院機構:1/2
※府負担は府立病院機構に対する負担金として計上
大阪母子医療センター基本計画策定費として要求額は27,930千円。
センター概要
- 大阪府域における周産期医療の基幹施設として、1981年10月に診療を開始
- 1991年には小児医療部門と研究所が開設
- 周産期部門では、ハイリスク妊産婦、重症な新生児疾患の中核施設
- ローリスクな妊産婦も担当
- 小児医療部門では、希少・重篤な疾患、一般的な小児疾患を対象とした高度な専門的医療を提
- 研究所では母と子にかかわる疾病の病因解明、予防、診断、治療法の開発
所在地 | 和泉市室堂町840番地(泉北ニュータウン光明池地区) |
敷地面積 | 71,604.96平方メートル |
建物面積 | センター本館 | 延 32620.14㎡ |
構造等 | 鉄筋コンクリート造 | |
地下1階、地上5階、一部地上3階 | ||
手術棟 | 延 6888.73㎡ | |
鉄筋コンクリート造 | ||
地下1階、地上2階 | ||
研究所 | 延 2877.40㎡ | |
鉄筋コンクリート造 | ||
地上5階 | ||
附属機械棟 | 延 582.53㎡ | |
鉄筋コンクリート造 | ||
付属施設 | 託児所 | 延 198.21㎡ |
面積構造等 | 鉄筋コンクリート造 | |
地上1階 | ||
慢性疾患児童家族等宿泊施設 | 延 1256.02㎡ | |
(ファミリーハウス) | 鉄筋コンクリート造 | |
地上3階 | ||
センター別館 | 延 890.11㎡ | |
鉄筋コンクリート造 | ||
地上2階 |
病床数 | |
許可病床数 | 375 |
稼働病床数 | 343 |
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