2027年11月にさいたま市の美園地区に開院予定の順天堂大学医学部付属病院(仮称=埼玉国際先進医療センター)について、読売新聞が以下報道している。
読売新聞オンライン「順大病院病棟9階建て 綾瀬川北側に看護学部棟」(2023/08/26 05:00)
また、埼玉県では埼玉国際先進医療センターの情報を公開している。
新病院の病棟、外来棟、検査棟、陽子線治療棟は綾瀬川の南側に配置され、川を挟んだ対岸に研修医や看護師の宿舎、看護学部などを設置予定。
浦和美園病院の魅力的な医療機能として、既存電子カルテシステムに留まらない最新の医療DXをコアとしたコネクテッドホスピタルとして、次世代ER、次世代低侵襲センター、次世代ユニバーサル外来、次世代研修医センター、最先端スキルシミュレーションセンター、多様な働き方を実現する職場環境が整備される予定。
新病院では、特徴的な機能として、機動力のある救命救急センター機能、高度ながん診断・治療機能、感染症対応機能等が掲げられている。
病院棟などの各建物は、街並みや綾瀬川の景観、部門連携を強化した計画として、分棟方式が採用されている。
病棟は1階に救命救急センター、放射線診断関係、2階は救急ICU・HCU、内視鏡や透析等、3階に手術や検査機能、4階にSPDやICU/CCU関連、5階に分娩・産科、小児科病棟、6~9階が一般病棟となる予定。
その他、大学院棟、陽子線棟、外来棟、検査棟は4階構成となり、外来棟の4階外局、管理棟にレストラン・管理・薬剤が入る予定。
出所:埼玉県HP公開資料
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