建設・不動産業の(株)新昭和(君津市)は8日、京葉銀行の「SDGs(持続可能な開発目標)寄付型私募債」を通じて、君津医療圏の中核病院「君津中央病院」(木更津市桜井)に200万円を寄付したことが報道された。
今後もSDGs寄付型私募債を通じた医療機関支援の広がりが期待される。
SDGs寄付型私募債とは
京葉銀行が私募債を発行する企業から受け取る手数料の一部(私募債発行額の0.2%)を拠出し、医療・福祉施設、地域の学校や地方公共団体、または公益的な活動を行う法人団体へ寄付を行うもので、寄付先については発行企業が選ぶことができる。
長期の安定資金を確保できるとともに、SDGsに対する取り組み姿勢を広くアピールできる商品として、近年広がりつつある。
※私募債とは一般の投資家を対象とした公募債(証券会社を通じて広く一般に募集される社債)とは異なり、少人数の投資家が直接引き受けることによって発行される社債のこと。
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