東松戸病院と介護老人保健施設はやっぱり廃止

廃止が決まった東松戸病院

松戸市は22日、老朽化と経営難のため、市立福祉医療センター東松戸病院と、併設の介護老人保健施設「梨香苑」(いずれも同市高塚新田)を2024年3月末で廃止する方針を市議会に示した。新型コロナウイルスの影響による入院患者の減少が追い打ち。

2017年12月に開院した松戸市立病院整備の際から、再編するかどうかが協議されていた。

松戸市が、市立福祉医療病院を2024年3月末で廃止する方針を固めたことがわかった。併設の介護老人保健施設「梨香苑」も同時に閉鎖する。主に高齢者対象の回復期・慢性期の医療を担ってきた総合病院だが、建物の老朽化で建て替え以外の存続は難しく、膨らむ財政赤字にコロナ禍による患者の減少が経営をさらに圧迫していた。

同病院は1992年の旧国立療養所松戸病院の移転に伴い、93年に市が建物を引き継いで開設した。主に高齢者を対象とした回復期や慢性期医療を担い、市内で唯一、がんの終末期をみとる緩和ケア病棟を有していたが、施設の老朽化が課題となっていた。

市によると、建物は古いもので築53年と老朽化し、耐震基準を満たしていないものもあるという。存続には建て替えが必須だが、再建には約55億円が見込まれていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA