本サービスの特徴
本サービスは、地図上の任意地点をクリックするだけで、半径○km 以内の人口(年齢別・性別)と、周辺施設(医療機関など)の分布が一瞬で分かる「無料で使える商圏分析ツール」です。
インストール不要、アカウント登録不要。PC・スマホからすぐに利用できます。
クリック一つで地図内の推計人口、受療率、推計患者数、施設一覧を集計、しかも集計したデータは無料でダウンロードできます。

本サービスの目的
医師・医療従事者・行政職員、教育機関向けに専門知識がなくても直観的に市場調査ができるように作成しました。
- 医療機関の新設・移転を検討したいとき
- 地域の医療需要をざっくり把握したいとき
- 人口の多いエリアか確認したいとき
- 周辺の医療資源がどの程度あるか知りたいとき
そうした場面で、誰でも簡単に使えることを目的としています。
本サービスは「商圏調査を誰でも使える形にしたもの」です。
商圏調査(診療圏分析)には、本来、地図データ、人口データの加工、医療機関データのジオコーディング、GISソフト(有料)、分析ノウハウが必要で、一般の医療従事者・行政担当者には扱うのが難しいものです。
このサービスは、クリックするだけで商圏(診療圏)の人口と医療機関数が即時にわかるという形にして、誰でも手軽に扱えるようにしています。
どんなことがわかる?
周辺人口 地図をクリックすると、半径●km以内に何人住んでいるかがすぐ表示されます。
- 総人口子ども(0〜14歳)
- 15〜64歳
- 高齢者(65歳以上)
- 男女別人口
などの数字もワンクリックで確認できます。
周辺の医療機関数 クリックした場所の周りにある
- 病院
- クリニック・診療所
- 施設の住所
- 標ぼう診療科や病床数、常勤・非常勤の医師数
が一覧表示され、地図上でも確認できます。
- 地域の「医療資源の偏り」が見える
- 人口が多いのに医療機関が少ない
- 医療機関が密集している
- 年齢構成が偏っている
など、地域特性の把握に役立ちます。
主な利用場面
■ 医師・医療機関の方
- 新規開業の候補地選定
- 通常診療圏の把握
- 既存医院の患者層の推定
- 在宅医療の対象地域の把握
■ 行政(市区町村・都道府県)の方
- 地域医療構想の補助調査
- 将来人口の推計整理
- 医療資源(病院・診療所)の状況確認
- 保健事業の計画作成の確認用に
■ 病院管理者・事務職の方
- 外来圏・入院圏の分析補助
- 施設配置・建て替え計画の検討
- 地域の医療供給体制の把握
■教育機関
- 簡易的な市場調査のやり方の勉強に
- レポートの出し方 など
商圏調査とは
ある場所を中心にして、
「その地域にどれくらい人が住んでいるか」
「どれくらい施設があるか」
を確認するための調査です。
簡単に言えば、「その場所を利用する可能性のある人が、どのくらいいるかを知るための調査」です。
医療の世界で言えば、診療圏調査や外来圏分析に近い考え方です。
なぜ商圏(診療圏)を見る必要があるの?
特定の場所に
- 人が多いのか、少ないのか、
- 高齢者が多いのか、子どもが多いのか、
- 医療機関が足りているのか、過剰なのか。
こうした 地域の状況を正しく把握するため に必要です。
医療の場合:
- クリニック開業の候補地選び
- 外来患者がどこから来るかの推測
- 地域医療構想や病床機能再編
- 健康政策・保健事業の対象地区選定
- 在宅医療・訪問事業のエリア選定
など、現場では日常的に必要な基礎情報です。
商圏の考え方(円商圏方式)
商圏(診療圏)の考え方の一つに円商圏(えんしょうけん) があります。
地図のある地点を中心に、半径 500m、1km、2km など「円を描いてその中の人口や施設数を見る」 方法です。
店舗や医療機関を利用する人は「近くに住んでいる」「距離が近いほど利用しやすい」という前提があり、非常に分かりやすく使いやすい手法です。
医療機関が商圏調査を行う目的(例)
- 外来患者がどの程度見込めるか把握する
- 対象となる高齢者・子どもの数を知る
- 競合となる医療機関数を確認する
- 新規開業や分院の適地を検討する
- 在宅医療の対象となる人口密度を把握する
- 行政と連携した地域医療構想に活用
行政が商圏(診療圏)を確認する目的
- 医療提供体制のバランスを確認
- 過疎地・医療空白地の把握
- 住民特性に応じた施策の対象地区選定
- 高齢者人口が多い地区の把握
- 介護・福祉・保健事業と連動した分析
- 地域医療構想のベース資料として活用
商圏距離の考え方について、以下の記事もご参考ください。
使い方
①ページを開くと、日本全国地図が表示されます。

②地図上の大きな円は、都道府県ごとの医療施設(病院・クリニック)の総数です。

③調べたい地域へズームインしてください。
④ご希望の地域が表示できましたら、1か所をクリックしてください。クリックした地点を中心に円を描き、分析を開始します。

⑤円商圏内の統計情報を計算・集計します。人口が多い地域、円商圏が大きい場合は集計に時間がかかることもあります。

⑥円は半径1㎞、3㎞、5kmで切り替え可能です。半径を切り替える際は、再度調査地点をクリックし再集計してください。

⑦集計が完了すると、地図の下に、推計人口、受療率、患者数、施設一覧などが出力されます。半径5㎞まで広げている場合、施設数は膨大な数が表示されます。

⑧一番下に「CSVダウンロード」ボタンを用意しました。調査内容をダウンロードしてご利用したい場合はこちらからダウンロードしてください。

CSVのデータは以下で構成されています。公開資料を基に整理したものです。ご自由にお使いください。※仕様を参照ください。
①推計人口・受療率(10万人/日, 都道府県計)
②入院受療率:傷病大分類×年齢(10万人あたり/日)
③外来受療率:傷病大分類×年齢(10万人あたり/日)
④入院:推計患者数(人/日) ※推計人口×受療率
⑤外来:推計患者数(人/日) ※推計人口×受療率
⑥円内施設一覧(施設名、住所、病床数、科目、病院・診療所の分類、常勤・非常勤の医師数)
⑦推計人口(円内合計 / 男女別)
仕様
- 推計人口は250mメッシュ別将来推計人口データ(R6国政局推計)
- 受療率は令和5年(2023)患者調査の概況
- 推計患者数は円商圏内の人口×受療率(傷病大分類)
- 施設
- 厚生局の届け出一覧をもとに作成しています。(2025年7月時点)
- 住所をもとにジオコーディング(地図上に点で表示)していますが、届け出住所の間違い、ジオコーディング結果が実際の場所とずれている場合もありますので、あらかじめご留意ください。
- 県境は、都道府県ごとの250mメッシュの円商圏内の面積に応じて人口を掛け合わせて合計しています。
免責事項
- 本サービスで表示・出力される人口値は、公開データおよび提供CSVを元に一定の近似計算で算出した推計値です。正確性・完全性は保証できません。
- 結果の利用に伴ういかなる損害に対しても、当サイトは一切の責任を負いません。
- 本サイトが配布・表示する結果は個人利用の範囲に限りご使用ください。商用利用・再配布・二次利用等は、各データのライセンスや当サイトのポリシーをご確認のうえ、必要な許諾を取得してください。
- データの更新・欠損・仕様変更により結果が変動する可能性があります。重要な判断には必ず複数の情報源で検証してください。
- 本サービスでは簡易的な市場環境の把握を目的としております。そのため、受療率や推計人口の計算を簡素化(小数点以下をカット)しております。推計患者数は推計人口×受療率で算出していることから、推計人口が少ない地域では患者数が0と表示されることもあります。
- より詳細な調査は調査会社等へご依頼ください。
- 明らかに異なる結果が表示される場合は、以下のコメント機能からお知らせください。
- 本サービスは有志による低コスト運用のため、データ更新は任意のタイミングで行われます。
以下、ご利用ください。











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